さばかりの事

メンタル弱めな喪女専門学生の記録

続・モラトリアム

今年度に入って2ヶ月と半月が経とうとしている。

 

 

こちらの生活にもそこそこ慣れた。最近じゃこの私が12時前には明日の心配をするのだから人間というのは案外変われるのかもしれない。朝6時起きも朝飯前になった、あとちゃんと朝ご飯を食うようになった。ほぼ健康的な生活を送っている。問題点といえばウグイスの鳴くような山の上なので、ベランダにカメムシがたまにいる。あと時々疲労度がやばい。

 

精神的な負担も大学時代より大幅に軽くなった。大学時代は文学部という政府がいうには非生産的な所にいたし、どこぞの大臣に癌と称された職業に憧れ資格会得に邁進していた。今でも時々あの頃の生活を思い出しては涙が出てくる。非生産的な時間でも私にとっては大事な時間だったのは確かだし、決してそれは消えることの無い事実なのだろう。忘れていく、日々だが。と、また泣きそうになるのでこれ以上はよしておく。帰りたいが帰れないから。

 

ま、あの頃に比べれば今の生活は生産性に溢れている。工業なんてなんのこっちゃという私も何だかんだ授業にはついていけている。日々、自分の出来の悪さと、人間への尊敬と軽蔑と、父への尊敬と軽蔑とを感じながら泣き笑い生きている。専門学校には様々な人間がいる。純粋に夢を追うもの、何となく家が近くだからきたもの、受験が嫌だったもの、大学編入を目指すもの、夢破れて再出発をはかるもの、外国から技術を学びに来たもの、勿論私のように家業を継ぐために突き落とされたものもいる。そんな私だからこそ、今の生活は会社に入ってからの研修期間だと同等のものだと思っている。それで結構メンタルが保たれている部分も大きい。実際、今頃同年代でも似たような研修の学校に通ってる人も技術系なら結構いると思う。つらい日々も遠くで頑張ってる友人を思うことで毎日生かされている。

 

それに両親との関係も悪くない。最近じゃ、深夜に電話してくるということは殆どなくなった。11時には寝ていたい自分にとっては有難いし、親とコミュニケーションとりたくないし一石二鳥だ。でも、ちゃんとお金くれるし。楽。

 

大学時代の友人とも今でもLINEをしている。と言っても、向こうは先生稼業が忙しく2日に一度既読がついてくれたらいいぐらいの話だ。

 

今、一つ問題があるとしたら卒業した後の不安とクラス内での人間関係くらいだろうか。

将来、会社に入ったら何が必要なのかとそれがちゃんと今学べて出来るようになるか、不安だ。いや、それに対しては1度決めたのだから貫くしかない。

人間関係に関しては私は相変わらずのぼっちだ。それが楽でもあるのだが、ちょっと感じるところ大きく、人の話が聞こえてきて不快になる。大学より下世話な話をしてる男子が多い。ここはもう、男子校じゃないんだぞと言ってやりたいくらいに下世話な単語が聞こえてくる。そういうのは、人がいない前でやれ。いや本当にそれが辛い。割と四六時中不快な思いをしている。やめて欲しい。

 

勿論、差別感情も大きくなる。無意識に自分も加害者になってる気がしてならない。つらい。批判なぞ出来る立場じゃない気がする。

というか、どこか皆ギスギスしている。中心人物もまぁ、あれな感じだし先生方も人によっては鈍い部分がある。

空気が不味い時がある。自分も時々あっち側にいる気がする。それに気がつく度に反吐が出て、やるせなくて自分を罰したくなってくる。

その度に自分が最低なヤツに思えてくる。こんな奴が背負っていいものか。もっと、ちゃんとしなきゃと、思う。思うだけで大したことはしてないのだけれども。

あとまた、その程度の学力で大学編入目指してるとかいう夢見がちに反吐が出ている。大学もいいけど、研究は終わりがないぞと思う。だからこそ、楽しいっちゃ楽しいんだけど。あと余程それよりも大学は自主的な学びが大きいから4年間ぼーっとしてると私のような空洞の人間が出来上がる。面倒臭がりは黙ってても学ばなくてはならない環境にいた方がいいと思う。

 

ただ今は、みんなの18歳という若さが純粋に羨ましく思う22歳なのである。家に死神なんて酒瓶と養命酒が転がっている女だ。随分自分も歳を食ったと思う。4年間無駄にしたと言えるべきか、無くしたと言うべきか。無くしたからこその宝物でしかない。後悔先に立たずとはいえ、愛しくて仕方ない。

 

だからなのかそれとも元からなのか、クラスのみんなにイライラする。

思ってみれば例外除いてみんな18歳や20歳そこらなんだよ。私の18歳の頃なんて殴りたくなることばかりだったし。今より甘ちゃんだからゲロ甘の頃だったし、希望に溺れて絶望に打ちひしがれてたし。愛しい日々だよ。

 

ここ数週間、大学時代の夢を見て思い出して泣きたくなる。

 

ほんとあんな最低な日々でも、

全て過ぎ去ってしまえば愛おしい美しき思い出

美しき思い出

美しき思い出

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と、金曜の放課後に理系図書館にある民俗学本眺めて書いている。明日は何をしよう。